チャンネルのリニューアルという、
一大プロジェクトでした。
2023年入社
人間関係学科 社会学専攻卒
番組をつくる、
という地域貢献のカタチもある。
放送・テレビ業界に興味を持ったのは中学時代。大好きなアイドルをテレビで見ていて「彼らを支える仕事がしたい」と思ったのがきっかけです。当時から「将来はディレクターになる!」と担任の先生に宣言するくらいだったので、その想いはかなり強かったと思います(笑)。その後、高校・大学と進学するなかでバスケットボール観戦(Bリーグ)が趣味になり、クラブチームが地元の名前を背負って奮闘する姿、会場周辺のイベントで地元を盛り上げるために汗を流す人たちを見て、地域活性への興味が沸いてきました。最初は地元のケーブルテレビ局への就職も考えていたのですが、せっかくなら広い範囲で、いろいろな地域に関わりたいなって。そんな時にJDSを知りました。興味のあった『映像』と『地域』に関わる仕事であること。全国のケーブルテレビ局とお仕事ができて、各局のエリアの情報を全国へと発信できること。すべてがマッチしていて、ここしかないと思いました。
番組をつくってみたい!という夢に、
大きく近づきました。
地域コンテンツビジネス推進部のミッションは、2023年度から本格始動した地域活性化事業『satonokaプロジェクト』の推進、ケーブルテレビ発・地域情報チャンネル『satonoka 4K/TV』の運営。そのなかで私の担当業務も少しずつ増えてきました。たとえば、番組情報の取り集め。新規に購入する番組の情報を送付してもらうため各局にご依頼し、集めた情報を編成の担当者が見られるデータベースへ格納する作業です。ほかにも編成発表をおこなう際に採用局に送付する資料の作成。ケーブル事業者と連携しながらのオリジナル番組の制作。リアルイベントへの出展や広告媒体にて、番組・チャンネルを訴求しながら各ケーブル事業者へ新規局獲得営業をすることも大切な仕事です。まだまだ覚えることも多く、大変なときもありますが、先輩方の温かい指導のおかげで一歩ずつ着実に成長している実感があります。はじめて自分が携わった番組を、実際の放送や番組表で見たときの感動は、今でも忘れられません。
新卒1年目から一大プロジェクトへ参加。
一番思い入れがあるのは、2023年12月にあったチャンネルのリニューアル。入社してすぐ、チャンネル名称案の絞り込みの会議などに参加させていただきました。名称案について熱く意見をぶつけ合う様子、番組のタイトルロゴのデザインや商標登録についての話し合いなど、まさに番組作りの裏側を目の当たりにしました。テレビ番組の裏側では、こんなにたくさんの人が関わっているのか!と驚いたのを覚えています。その後、私も微力ながらに携わり、他部署の方やケーブル事業者、他にもたくさんの人の協力もあって、無事にリニューアル当日を迎えることができました。ホッとしたのと同時に、大きな達成感がありました。制作に携わった番組で、自分の名前がエンドロールに載っているのを見ると、「エンドロールで名前を探すね。」と言ってくれた中学時代の担任の先生を思い出します。もっと成長して、しっかりと自分が戦力になった状態で、いつか先生に「あなたの番組、面白かったよ」と言ってもらうのが密かな私の夢です。
1日のスケジュール例
- 9:20
- 出社、メールチェック午前中の業務は、各種申請・資料作成などがメイン。
- 12:00
- 昼食持参したお弁当やオフィス内コンビニを利用して、社内でランチ。
部署関係なく色々な方と交流を持てる時間です。
- 13:00
- 部会 それぞれのメンバーが担当する案件の進捗状況について共有。
- 15:00
- 振り返りミーティング先月の成果や課題、今月の目標について上長と振り返ります。
- 15:30
- SNS投稿準備・議事録作成など
- 17:00
- 営業会議採用営業の進捗や、今後の動きについて相談。
- 17:30
- 翌日の仕事内容整理
- 17:45
- 退社終業後に、大好きなバスケの試合を見にいくことも!
学生のみなさんへ
メッセージ・アドバイス
就職活動をする上では、周りの意見やアドバイスに耳を傾けることが重要です。友達などから客観的な意見を聞くことで、自分では気づいていない特徴、自分にはなかった考え方を発見できるかもしれません。私も大学の支援センターなどを活用し、何度も助けてもらいました。ただ、あくまで決定権を持つのは自分自身です。人生を決める重要な選択なので後悔のないように。迷ったときは“昨日までの自分を一番の味方”にしてみてください。